国土交通省は3月27日、加工食品分野における物流の標準化に向けた検討を進め、標準化の実現に向けて官民が取るべき方策を取りまとめた「加工食品分野における物流標準化アクションプラン」を策定したと発表した。
これは、物流の生産性向上に向けて、関係者の連携・協働による伝票や外装、データ仕様等の標準化を推進するためのもの。
アクションプランはまず、「納品伝票」、「外装表示」、「パレット・外装サイズ」、「コード体系・物流用語」の4項目について、物流標準化に取り組む。
4項目ごとに明示された標準化に向けて、各事業者は標準化の取組を進める。
行政は、物流総合効率化法の枠組みに基づく支援制度や表彰制度の活用等により、事業者の標準化の取組を支援する。
このような取組については、各事業者において、さらには行政も含めた関係者間の中で、達成度合いや効果の定量的把握を含めたフォローアップを行う。
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