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日本オラクル/プラットフォーム製品を最大約70%値下げ

2001年06月11日/未分類

日本オラクル株式会社(千代田区紀尾井町4-1、新宅正明社長)は、「Oracle8i」をはじめとするオラクル製品に関する国内価格を最大で約70%引き下げる「新・Eビジネスプライス」を制定、本体系に基づいた製品の提供を2001年7月1日より開始する。
「新・Eビジネスプライス」は、Eビジネスシステムの需要拡大を加速するため、従来の価格体系を大幅に改定したもので、さまざまなユーザーニーズに対応し、より導入しやすい柔軟な価格体系を実現した。
新価格体系では、同時性の低いアプリケーションを利用する環境などにおいて、初期導入価格を従来比最大で約70%削減することが可能となり、従来の価格体系における「プロセッサ・ライセンス」の価格を「Oracle8i」や「Oracle9i Application Server」などのプラットフォーム製品で25%引き下げた。
また、「指名ユーザ・ライセンス」にボリュームディスカウントを組み込み、最大35%値下げを実施する。この改定により、導入条件に適合した提案力を強化し、多様化するシステム案件に対応する。
日本オラクルでは、2001年1月より現行の「Eビジネスプライス」を導入し、インターネット技術を使ったビジネスに適用する価格体系として運用してきた。同価格体系は、企業内システムや大規模なインターネットモデルのシステム開発需要の増加などを背景に、市場環境に受け入れられ定着した。
日本オラクルでは、高い機能・性能を提供する「Oracle8i」など、すでに業界標準となっているプラットフォーム製品に「新・Eビジネスプライス」を導入することで、Eビジネスシステム需要の開拓と市場拡大のさらなる加速を狙う。

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