住友大阪セメント／大阪大東市に物流センター建設

住友大阪セメント（株）は、遊休不動産の有効活用の一環として、生コン工場の跡地（所在地：大阪府大東市鴻池新田北町５４―４）に賃貸物流センターを建設する。
同物流センターは、平成１４年２月に完工予定で、完工後は、伊藤忠商事（株）に一括賃貸し、同社物流営業第二部の関西地区での主要物流センターとして稼動する予定。
この生コン跡地は、近畿自動車道、国道１７０号線を利用して大阪市内はもちろん、大阪府南・北部、奈良、京都への物流の用地となっており、今回約６，８００㎡（２，０６０坪）の遊休地を活用して、総工費約６億円、工期５ヶ月（平成１３年１０月～１４年２月）で鉄骨造２階建、延床面積約６，９００㎡（２，０９０坪）の『大東物流センター』を建設する運びとなった。
現在同敷地内には、２棟の倉庫が建っており、今般の物流センターの建設で同敷地はすべて活用されることになり、当初の生コン工場用地から物流センターの用途に転換される。
　
遊休地等の土地有効活用は今般の物流センターで１３件目となり、今後共、保有不動産の一層の有効活用に積極的に取り組む予定。