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国土交通省/平成13年10月分の輸送業総合指数を発表

2002年01月23日/未分類

国土交通省の平成13年10月の輸送業総合指数によると、国際輸送業は減少したものの、国内輸送業が増加したため前月比1.7%増(前年同月比2.4%減)となっている。
国内輸送業のうち、国内貨物輸送業は、内航海運、航空で減少したものの、鉄道、自動車で増加したため、前月比2.9%増(前年同月比2.2%減)となっている。
また、国内旅客輸送業は、自動車で増加したものの、鉄道、旅客船、航空で減少したため、前月比1.4%減(前年同月比0.7%減)となっている。
国内輸送業全体では、前月比1.6%増(前年同月比1.7%減)となっている。
一方、国際輸送業は、国際貨物輸送業が前月比9.2%増(前年同月比0.6%減)と増加したものの、国際旅客輸送業が前月比18.6%減(前年同月比41.2%減)と減少したため、国際輸送業全体で前月比3.3%減(前年同月比21.6%減)となっている。
<輸送指数とは>
輸送指数とは、我が国の国内旅客・貨物輸送活動及び我が国企業による国際輸送活動を総合的にとらえ、指数化したものである。具体的には、各輸送機関別の旅客・貨物輸送量(原則として旅客は人キロ、貨物はトンキロ)を、それぞれの輸送機関の創出した粗付加価値額(雇用者所得・営業余剰等)をウェイトとして、基準時加重相対法(ラスパイレス法)により総合化している。
従って、人や人キロまたはトンやトンキロを単位とするそれぞれの輸送量に対して、輸送活動を経済的側面からとらえた総合的な指数であり、国内総生産(GDP)や鉱工業生産指数等と対比してとらえられることができるもの。
この指数の系列のうち、輸送業総合は、営業輸送だけからなるもので、輸送活動総合は、自家輸送を含んだすべての輸送からなるもの。

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