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キヤノン販売/2次元コードスキャナー&プリンター、反射型カラーTFT液晶を搭載ハンディターミナル新発売

2002年03月14日/未分類

キヤノン販売(株)は、業界で初めて、2次元コード読み取りに対応したスキャナー&プリンター、フロントライト付き反射型カラーTFT液晶ディスプレイを搭載したキヤノン電子(株)製ハンディターミナル「キヤノン ハンディターミナル プレア(PRea)CT-1/CT-1S」を、3月13日から発売した。
ハンディターミナルは、電気・ガス・水道などの検針業務や、流通業における受発注・納品・棚卸し、また金融機関における集金・顧客管理などを、その場で迅速に処理できる携帯型業務端末。
これにより、現場での受注作業、事務部門でのデータ処理、営業マンが帰社後におこなう集計・日報作成作業などを大幅に省力化することができる。
新製品「プレア CT-1S」は、業界初のスキャナー&プリンター一体型モデルで、スキャナー部は1次元コード(バーコード)に加え、業界で初めて2次元コード読み取りに対応。
プリンター部では両モデルとも用紙幅80mm、印字速度26行/秒の高速プリントが可能で、スプール機能により入力と印刷が同時にでき、一連の作業を効率よく行える。
また、業界初のフロントライト付き反射型カラーTFT液晶ディスプレイを搭載。高精細な240×320ドット&65 536色表示により多彩な表現が可能で、屋外でも見やすく設計されている。
操作はタッチパネル方式を採用し、ペン入力、手書き入力、さらに文字パネルによる日本語入力が可能。暗所や夜間での作業も、フロントライト付きカラーTFT液晶と照光式テンキーを備えているため、確実に入力作業が行える。
このほか、キヤノン独自の音声認識/音声合成機能を搭載、音声入力/音声出力を可能にしている。CFカードスロットはクラス初の3スロットを搭載し、業務に応じて自由に機能を拡張することができる。OSは、汎用性のあるWindowsRCE3.0を採用するとともに、セキュリティー機能として耐タンパー機能を搭載、本体の解体や解析などの不正行為を未然に防ぐことができる。
開発の背景
キヤノンは2000年1月に「キヤノン ハンディターミナル HT-280」を発売し、これまで検針(電気・ガス・水道)、流通(飲料)、金融市場を中心に普及してきた。
「キヤノン ハンディターミナル プレア CT-1/CT-1S」は、市場の多くのユーザーからの声を取り入れ、高機能化と使い勝手をさらに向上させ、ハンディターミナルのラインアップを拡充するとともに、既存市場での更なるシェア拡大を図りながら、店舗販売やサービス、点検設備業界など新たな市場を開拓する。
価格
キヤノン ハンディターミナル プレア(PRea)CT-1 価格(税別) 268 000円~
キヤノン ハンディターミナル プレア(PRea)CT-1S 価格(税別) 358 000円~

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