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NTTコミュニケーションズ、日立製作所/ネットビジネス事業者向け電子商取引サービスで提携

2002年08月25日/未分類

NTTコミュニケーションズ(株)(以下:NTT Com)と(株)日立製作所(以下:日立)は、ネットビジネス事業者向け電子商取引サービス分野で提携することに合意した。
両社が提供している電子認証サービス「BLADE」とネットビジネス基盤サービス「TWX-21 基盤提供サービス」とを相互連携し、eマーケットプレイス・ASP・ISPといったネットビジネスを立ち上げようとしている事業者を対象に、コンサルティングからシステムの開発・構築・運用・アフターケアまで一貫したサービスを今秋から提供する。
また将来は、NTT Comの「BLADE」の電子契約、電子公証を、日立の企業間ビジネスメディアサービス「TWX-21」のサービス商品として、「TWX-21」の会員企業向けに提供することも検討している。
提携内容。
各社の役割
■NTT Comの役割
「BLADE」の持つ電子認証プラットフォームをベースに開発が進んでいる電子契約や電子公証などのサービスを、ネットビジネス事業者に提供。これにより、従来の現実社会での商取引と同様の信頼性を保った状態で、ドキュメントのやり取りを行うことが可能。また、NTT Comは、「BLADE」を販売する際に、日立の「TWX-21 基盤提供サービス」を紹介して提案し、共同でシステムを提供する。
■日立の役割
日立が、既存サービス「TWX-21 基盤提供サービス」をネットビジネス事業者に提供する際、認証基盤の一つとして「BLADE」を提案。「TWX-21 基盤提供サービス」は、日立の企業間ビジネスメディアサービス「TWX-21」の構築・運営で培った顧客管理、課金管理、認証などの業務運用ノウハウやシステム構築ノウハウをネットビジネス事業者にワンストップで提供するソリューション。既存の「TWX-21 基盤提供サービス」に、認証局から電子公証といった認証基盤をワンストップで提供可能な「BLADE」を組み合わせることで、さらに幅広い範囲での提供が可能になる。
提供開始時期:2002年秋
提携によるメリット
「BLADE」の電子契約、電子公証と、「TWX-21 基盤提供サービス」の顧客管理、課金管理がリンクすることで、ネットビジネス事業者に対し、コンサルティングから設計・構築・運用・アフターケアまで一貫したサポート体制の構築が可能になる。今後は、ネットビジネス事業者のニーズに応じて、両社がそれぞれ提供する上記のサービス・ノウハウを組み合わせた、最適なソリューションの共同提案を推進する。

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