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三菱電機/自動車部品メーカー向けERP導入支援ソフトウェア「MELEBUS-BMAS」発売

2002年10月24日/未分類

三菱電機(株)は、自動車部品メーカー向けERP導入支援ソフトウェア「MELEBUS-BMAS(メリーバス ビーマス)」をことし12月15日より発売する。
この製品は、SAPジャパン(株)がパートナーに提供する「自動車部品業界向けベーシック・モデル」BMAS-IIに三菱電機独自のノウハウを盛り込んだ、初めての製品版・自動車部品メーカー向けテンプレート。
標準価格2千万円、導入支援を含む場合は3千5百万円より。
企業の基幹業務を統合化するERPシステムの需要が堅調に推移している。その短期導入の促進と導入コストの削減を支援するソフトウェアとしてテンプレートの活用が進んでおり、同社ではMELEBUSシリーズとして販売している。
MELEBUS-BMASは、テンプレートの活用効果をさらに上げるため、自動車部品業界に特化することで業務への適合性の向上を図った。この製品はSAPジャパンがことし9月26日に発表した「BMAS-II」を核として、三菱電機が製造業を中心に販売してきたテンプレート「MELEBUS-mfg(メリーバス エムエフジー)」のノウハウを付加し、自動車部品メーカーの要求に応えるもの。
新製品の特長
次の各機能を活用する事で、導入機能の充実と短期導入の促進を支援する。
基幹業務シナリオの充実
SAPジャパン提供BMAS-IIの「かんばん生産」「内示確定納入指示」「有償支給」など自動車部品メーカー特有の業務シナリオ*8 に、見込製番生産、個別受注生産、会社間販売、内部指図書、与信管理、棚卸等への対応機能を追加することで、お客様の業務への適合性を強化する。
広範な対象業務に対応し、システム拡張や連携システム導入を効率化
SAPジャパン提供のBMAS-IIの対象機能に加え、計画系機能(SAP APO)、電子購買・EDI(SRM)、製品ライフサイクル管理(PLM)、製造実行システム(MES)とのインタフェース等を追加することで、より広い業務範囲のシステム構築を効率化できる。
方法論と体系化されたドキュメントによる短期導入の実現
導入方法論を始めシナリオ記述書、パラメータ定義書、システム説明書、マスタ設定書、組織設定書等ドキュメント類活用により、短期導入を実現する。

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