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三井物産/米国NeoCore社と提携、超高速XML データベースの国内販売を開始

2002年11月17日/未分類

三井物産(株)は、米国NeoCore社と日本における独占販売契約を締結し、同社開発のXMLデータベース「XML Information Management System(XMS)」の国内販売を11月より開始した。
NeoCore社XMSは、独自の特許技術Digital Pattern Processingの採用により、データベースの検索速度の高速化を実現、また、スキーマ定義を必要とせず全てのXML情報を柔軟に格納出来るので、従来のモデルと比べると、システムの開発・運用コストにおいて50%~70%の費用削減が可能。
XML(eXtengible Markup Language /拡張可能なマーク付け言語)は、その柔軟性・拡張性から、今後、益々普及すると考えられており、2003年には、コンピュータシステムが管理する65%以上のデータがXML化されると見込まれている。
従来のリレーショナルデータベース(表の集合体でデータを管理)は、構造の異なるXMLデータを取扱うのには適しておらず、上記XMLの普及と共にXMLデータベースに対する需要増加も期待され、米調査会社IDCによると、2005年には約600億円世界市場規模に達すると予測されている。
販売展開に際しては、三井情報開発(株)と提携し、販売及び製品サポート(NeoCoreサポートセンターを設置)を共同で実施し、二次販売店として5社~10社の有力システムインテグレーターを起用し、幅広く製品を提供する。
また、無償での評価版提供、各種パッケージソフトウェアに対するOEM供給等にも柔軟に対応する。価格は最小構成で250万円からで、3年後に30億円の取扱いを見込んでいる。

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