国土交通省は、平成14年9月分のトラック輸送情報を発表した。
1.特別積合せ貨物
(1)本月の輸送状況
調査対象26社の本月の輸送量は5 593 060トンで、前年同月比100.0% 、前月比104.5%(季節調整済み102.2%)の実績であった。
なお、平均稼働日数は、22.9日、稼働1日当たりの輸送量は244 238トンで、前年同月比96.1%、前月比105.8%となった。
(2)宅配便の輸送状況
調査対象20社の本月の宅配便貨物の取り扱い個数は213 297千個であり、前年同月比100.2%、前月比98.0%(季節調整済み90.5%)であった。
(3)本月の輸送動向
本月の輸送は、前月と比べ、平均稼働日数は0.3日減少し、稼働1日当たりの輸送量は約1.3万トン増加したため、前月比105.8%の実績となった。総輸送量について先月と比べ約24万トン増加したため、前月比104.5%の実績となった。宅配便についても約4360万個減少したため、前月比98.0%の実績となった。前年同月と比べると、平均稼働日数は0.9日増加し、稼働1日当たりの輸送量は約1.0万トン減少したため、前年同月比96.1%の実績となった。総輸送量について、約0.1万トン増加したため、前年同月比100.0%の実績となった。宅配便にいては、約46万個増加したため、前年同月比100.2%の実績となった。
(4)品目別及び地域別輸送状況
本月の輸送は、前月と比べ、中間決算期を迎え、全ての品目において増加傾向にあった。中でも、機械が関東において、工場・生産地からの貨物増を主な理由として増加している。
前年同月と比べると、顕著な増減傾向は見られなかった。しかし、わずかながら、機械が関東において、工場・生産地からの貨物増、景気回復を主な理由として増加している。
2.一般貨物
(1)本月の輸送状況
全国の一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者数878社/調査対象事業者数1 110社)の輸送量は、前年同月比97.3%、前月比102.2%であった。
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国土交通省/トラック輸送情報(平成14年9月分)
2002年12月15日/未分類
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