中国日本国大使館／中国経済週報（2003.1.18～1.24）

在中国日本国大使館は中国経済週報（2003.1.18～1.24）を発表した。
財政・金融
■国家統計局によると、昨年の消費者物価指数は前年比で0.8％低下。うち、都市部は1.0％、農村部は0.4％の下落となった。（1/21経済日報P1）
■中国人民銀行によると、昨年末までに4つの金融資産管理公司が処理した不良債権総額は3 014億4 200万元。（1/23経済日報P5）
対外経済
■対外貿易経済合作部は20日までに、昨年11月に正式発動したセーフガードの対象となっていた鉄鋼製品5品目のうち、電磁鋼板を除く4品目を2/1から適用除外とすることを決定。（1/20時事）
■税関の最新統計によると、昨年の完成車輸入台数は12万7 394台（前年比+76.9％）で、輸入総額は31億7 000万ドル（+81.6％）。うち、乗用車の輸入台数は7万329台（+50％）、輸入総額は16億1 000万ドル（+70.3％）。（1/20中国経済時報P1）
産業
■馬力強国家経済貿易委員会経済運営局局長は、今年の工業成長率を10％前後になる見込みと発表。（1/21経済日報P2）
■昨年末までに中国の電話ユーザー総数は4億2 000万件となり、世界一となった。（1/21人民日報P6）
農業・農村
■1/17、建設部及び中国農業銀行は小規模都市建設促進プロジェクトに関する契約を締結。今後10年にわたり中国農業銀行が300億元のローンを提供。（1/18人民日報P6）
■昨年末までに5 000万トン、全体の約80％にあたる備蓄食糧の入れ替えを完了。（1/21経済日報P2）
労働・社会保障
■国務院弁公庁はこのほど「新しい農村合作医療制度設立に関する意見」を公布。（1/24人民日報P11）