佐川急便／天然ガス自動車導入1000台突破

佐川急便(株)、天然ガス自動車の導入台数が1000台に達した。1月29日(木)には東京都江東区の東京支社内・自社天然ガス充填スタンドにおいて発進式を行い、1000台目となるトラックを社長の真鍋邦夫がハンドルを握り、発進させた。
天然ガス自動車は、圧縮天然ガス（ＣＮＧ）を燃料とする低公害車であり、一般的なディーゼル車両と比較して、ＣＯ2削減率20％、ＮＯx削減率90％と大幅に環境負荷を軽減することができる。
同社では1997年の地球温暖化防止京都会議(ＣＯＰ3)を契機に、ＣＯ2排出量を低減し、地球温暖化防止に努める事を目的として天然ガス自動車の導入を開始。年々導入台数を延ばし、特に近年は年間300台以上の導入を達成、この度当初の計画を上回るペースで1000台導入に至った。
今後も天然ガス自動車の導入を推進する他、モーダルシフト等による輸送の効率化、アイドリングストップ、社内でのエコドライブ教育の推進等様々な環境への取り組みを積極的に進める。
なお、２月に東京・大阪で開催される『ＥＮＥＸ２００３』に出展し、環境保全活動に関する取り組みを紹介しする。
東京会場
日程：２月６日（木）～２月８日（土）
時間：１０：００～１７：００（最終日１６：００まで）
場所：東京ビックサイト　西１ホール（東京都江東区有明３－２１－１）
大阪会場
日程：平成１５年２月１３日（木）～２月１５日（土）
時間：１０：００～１７：００（最終日１６：００まで）
場所：インテックス大阪　２号館（大阪府大阪市住之江区南港北１－５－１０２）