中国日本国大使館／中国経済週報（2003.2.08～2.14）

在中国日本国大使館は中国経済週報（2003.2.08～2.14）を発表した。
財政・金融
■ 国家統計局によると、昨年の社会固定資産投資額は4兆3 203億元（前年比+16.1％）で、96年以来最高の伸び率となった。（2/9経済日報P2）
対外経済
■日本経済産業省は北京、上海、香港に日系企業を支援するための知的所有権保護援助センターを設立する。（2/8国際商報P4）
■対外貿易経済合作部によると、昨年の台湾と中国大陸の間の貿易総額は446億7 000万ドル（前年比+38％）。（2/10人民日報P6）
■税関統計によると、1月の貿易総額は607億9 000万ドル（前年同期比+49.5％）。うち、輸出は297億7 000万ドル（37.3％）、輸入は310億2 000万ドル（63.4％）で、貿易赤字は12億5 000万ドル。（2/14経済日報P1）
■昨年の日中間の貿易総額は1 019億1 000万ドル（前年比+16.2％）と初めて1 000億ドルの大台を突破。日本は10年連続で中国の最大の貿易相手国となった。（2/13時事）
産業
■国家安全生産監督管理局によると、昨年の石炭産出量は13億9 000万トンに達し、過去最高を記録。（2/9経済日報P2）
農業・農村
■農業部はWTO加盟後の情勢に応じ、優位に立つ11種類の農産品、35ヶ所の生産地に関し発展計画を策定。（2/13経済日報P1）
■交通部は今後3年間で農村（県郷レベル）の道路建設に500億元を投入すると発表。（2/12人民日報P2）
労働・社会保障
■張小建労働社会保障部副部長によると、都市部の失業者は約750万人だが、この他に一時帰休者が約1 000万人存在し、これを含めると実質的な失業率は9％強となる。（2/12 China Daily）
■民政部は各省に対し、農村の最低生活保障制度を一層推進するよう要求。（2/13人民日報P4）