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三菱電機/小売業向けに多次元データ分析システム「アナライズキューブTM」発売

2003年03月13日/未分類

三菱電機(株)は、小売・流通業分野の企業が蓄積した膨大な販売、取引等の明細データを商品・顧客・組織の3つの視点から多次元的に分析するソフトウェア製品、三菱多次元データ分析システム「アナライズキューブTM」を発売した。
小売・流通業界では製造卸を含め、厳しい経営環境が続く中で、日々の取引や販売活動を通じて蓄積される膨大な明細データに含まれる情報を短時間で多次元的に分析し、商品の品揃えの改善や顧客満足度の向上、また拠点などのマネジメント面の強化に活用したいという要求が高まっている。
既存の多次元分析が可能なシステムでは、条件を変えながら繰り返し分析する際に長い処理時間を要するなどの制約があり、現場に密着した素早い対応が求められる小売・流通業界においては導入の障害となっていた。
今回発売する三菱多次元データ分析システム「アナライズキューブTM」は、自由な分析と簡単導入が高い評価を得ている同社のデータウェアハウス専用サーバ「DIAPRISM」上で動作し、超高速のデータ検索・集計処理と、商品・顧客・組織の多次元的な切り口での分析を実現した、小売・流通業向けデータ分析システムです。
新製品の特長
・商品情報・顧客情報・組織情報を統合し多次元的に分析
日々発生した大量の明細データを、商品・顧客・組織の3つの「分析軸」、売上・粗利・在庫等の各「指標」を切り替えながら期間を指定して分析し、問題点を掘り下げる。
例えば、ある支店での商品の売上と粗利益の分布をまず分析し、粗利益の低い商品の他店との比較、さらに時系列での比較という形で分析を進め、問題点を浮き彫りにしていくことができる。
・必要な時に必要な情報をタイムリーに提供
必要な情報を要求に応じて(オンデマンドで)得ることができる。従来のバッチ処理では翌日になるまで入手できなかった結果を、その日のうちに入手し繰り返し分析したい、といった要求に応える。
・情報共有化の容易なWebベースシステム
検索システムはWebブラウザ(閲覧ソフト)で使用するため、イントラネット(社内システム)上の各拠点から情報照会が行え、情報共有化が図れる。

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