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日本鉄鋼連盟/2003年2月粗鋼生産838万トン、前年同月比6.5%増

2003年03月20日/未分類

日本鉄鋼連盟は2月の粗鋼生産などを発表した。
2003年2月の鉄鋼生産は、銑鉄、粗鋼、熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)ともに前月比減少、前年同月比では増加となった。
銑鉄生産は611.6万トンと前月に比べ94.5万トン、13.4%の減少(前年同月比1.2%増)となったが、前年同月比では7ヵ月連続の増加となった。
なお、2月末の高炉稼働基数は、2月9日に新日本製鐵・君津No.4が吹き止めとなったため35基中28基。
粗鋼生産は837.5万トンと前月に比べ94.8万トン、10.2%の減少(前年同月比6.5%増)となり、7ヵ月ぶりに900万トン割れとなったが、前年同月比では11ヵ月連続の増加となった。
炉別生産では、転炉鋼が607.8 万トンと前月に比べ13.2%の減少(前年同月比7.4%増)、一方、電炉鋼は229.7万トンと同1.0%の減少(同4.1%増)となったが、前年同月比では転炉鋼が11ヵ月連続の増加、電炉鋼は10ヵ月連続の増加となった。
鋼種別生産では、普通鋼が668.6万トンと前月に比べ11.0%の減少(前年同月比3.9%増)、特殊鋼は168.9万トンと同6.6%の減少(同17.9%増)となったが、前年同月比では普通鋼が11ヵ月連続の増加、特殊鋼は10ヵ月連続の増加となった。
熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)の生産は784.3万トンと前月に比べ63.8万トン、7.5%の減少(前年同月比5.1%増)となったが、前年同月比では11ヵ月連続の増加となった。
普通鋼熱間圧延鋼材(一般)の生産は633.1万トンと前月に比べ59.6万トン、8.6%の減少(前年同月比2.7%増)となったが、前年同月比では11ヵ月連続の増加となった。
特殊鋼熱間圧延鋼材の生産は、151.2万トンと前月に比べ4.3万トン、2.7%の減少(前年同月比16.6%増)となったが、前年同月比では11ヵ月連続の増加となった。

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