三菱電機(株)は、2005年度を目標年度とする第4 次環境計画を決定し、本年4 月よりスタートする。
(物流分野、関係分野抜粋)
環境ベストプラクティス(最善の取り組み)による工場、製品、物流のエコ化推進
1.エコファクトリー
・廃棄物ゼロエミッションを推進し、全事業所において最終処分量を1%以下に抑制
・CO2 排出量の生産高原単位での削減を推進し、全事業所において年間1.5%以上改善
・化学物質の排出移動量を2002 年度比18%以上削減するとともに、サイトデータを開示
2.エコプロダクツ
(1) グリーン調達の推進
・グループ統一グリーン調達基準書(2000 年9 月制定)の全面改訂と含有化学物質調査の強化(2003 年度)
(2) 環境トップランナー製品の拡大
・環境適合設計評価の自主基準をクリアする「エコプロダクツ」※2 の製品比率を70%以上に拡大
・「ハイパーエコプロダクツ」の創出
2003 年度から、より厳しい環境適合設計評価基準を設定し、高度環境適合製品「ハイパーエ
コプロダクツ」を事業分野ごとに創出
3.エコロジスティクス
「Economy & Ecology Logistics」活動による“コストミニマム環境対応型ロジスティクスシステム”の実現
・物流における二酸化炭素排出量を、帰り便の活用、積載効率の向上、モーダルシフトの拡大、
低公害車導入等により、2001 年度比で20%削減
・主要製品の木材包装ゼロ化
・包装材使用量の売上高原単位を2001 年度比で10%削減
新たな環境ビジネスの創造
(1)地球温暖化対策への取組み
・CO2 排出量取引に関わる環境エネルギーソリューション事業など温暖化対策関連事業の強化・拡大
(2)循環型社会形成への取組み
・欧州の「WEEE 指令※5」に対応するグローバルリサイクル体制の構築
(東浜リサイクルセンターで培った技術・ノウハウを生かした効率的な回収・リサイクルシステムの構築)
・250 名の技術者による保守・循環技術部会を設置し、保守・循環型ビジネスモデルの創出を推進
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三菱電機/第4次環境計画で物流面を強化
2003年03月30日/未分類
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