三菱商事／品川オフィスへの移転と本店２オフィス体制

三菱商事(株)は、本社機能の一部を品川グランドコモンズ内に新設した自社ビル「品川三菱ビル」に移し、丸の内オフィス・品川オフィスの本店２オフィス体制に移行する。
現在、丸の内の本店に勤務している三菱商事の社員約５ ０００名の内、新機能事業・金属・機械・生活産業の４営業グループに所属する社員約３ ０００名が、品川三菱ビルの１８階から３１階に移転する。
既に金属・機械の２グループは先週末に引越しを完了し、品川オフィスで営業開始している。新機能事業・生活産業の２グループも５月３日～５日に移転し、５月６日から同オフィスで営業開始する。
登記上の本店となる丸の内オフィス（三菱商事ビル）には、エネルギー事業・化学品の２営業グループとコーポレートスタッフ部門の社員約２０００名が入居する。
三菱商事ビル別館は年内に解体、２００６年３月までに地下３階、地上２１階建ての「丸の内新オフィスビル（仮称）」を建設し、三菱商事ビルの社員を同ビルに移す予定。