新東京国際空港公団、インテル／成田空港における「e-エアポート構想」の拡充で最新インターネット利用環境

新東京国際空港公団（以下：NAA）とインテル(株)は、e-エアポート構想のもと、成田空港施設内において、無線 LAN によるインターネット利用の拡充に向けて、協力する。
NAAは、インテルの協力により、成田空港施設内にある無線LANスポットを拡充し、乗降客を始めとする施設利用者が快適にインターネットを利用できるよう、インテル(R) Centrino(TM) モバイル・テクノロジ搭載ノートブックPC約40台を成田空港第1ターミナル、第 2ターミナル内の各所に設置した。
施設利用者は空港内の無線LANスポットにおいて、これらのノートブックPCから無償でインターネットにアクセスして最先端のモバイル・テクノロジを体験することができる。この体験用PCの設置期間は 2004年4月までの約1年間を予定している。
また、ノートブックPCを持参している施設利用者に対しても、電源付きのパソコン用テーブルを設置し、快適なインターネット接続の環境を整えた。
NAA では、空港のIT化を推進する e-エアポート構想の一環として、利用者のためのIT設備の拡充を進め、無線LANスポットの利用エリアの拡大とインターネット利用環境の向上は、その取り組みの一つ。