カーマ、ダイキ、ホーマック、三井物産／4社による共同仕入会社設立と業務一部委託

(株)カーマ、ダイキ(株)、ホーマック(株)と三井物産(株)の４社は５月２６日付で共同仕入会社「ＤＣＭ　Ｊａｐａｎ(株)」を設立するとともに、新会社が行う業務は各社が新会社に委託し、業務の効率化を推進する。
今回、設立の「共同仕入会社」は２月１４日締結したカーマ、ダイキ、ホーマックの業務・資本提携の目的である「ＤＣＭネットワークの構築」を具体的に推進するためのもの。
当面は３社の４千億を超える事業規模と環アジア経済圏に最も近い日本の優位性を背景とした調達メリットを最大限に活かし、グローバルな生き残り競争に打ち勝つ「強い収益構造の確立」を図っていく。
三井物産社は、「共同仕入会社」の当面の目的達成に活かすとともに、さらなる事業規模拡大のため、よりバーチカルであらたな「調達ソースや手法の開発」をともに行っていく。
「共同仕入会社」事業の成功と事業規模の拡大が、３社の業務・資本提携の要となるものす。
新会社の概要
商号：ＤＣＭ　Ｊａｐａｎ　株式会社
設立：２００３年５月２６日（事業開始は６月２日を予定）
決算期：１月末日
本店所在地：〒105-0014東京都港区芝１－５－１１　芝Ｌ’ｓ　ビル５階
代表者：代表取締役社長　前田勝敏
資本金：３億円
発行済み株式総数：６，０００株
４社の保有割合：
ホーマック１，５６０株（持株比率２６％）
カーマ、ダイキ及び三井物各１，４８０株（持株比率各２４．６７％）
従業員数：１５名
事業内容：商品の輸入代行業務、ＰＢ商品の管理、資材・消耗品の共同仕入並びに商品開発・開発輸入に関する企画等