SAS Institute Japan／「SASR Supply Chain Intelligence」発表

SAS Institute Japan(株)は、サプライチェーンにおける意思決定を支援するSASの包括的なインテリジェンス・ソリューション「SASR Supply Chain Intelligence」を日本市場に投入する。
「SAS Supply Chain Intelligence」は、SASのビジネス・インテリジェンス・ソリューションの強みを活かし、SCMの計画および実行業務における戦略立案と意思決定を効果的に支援する新しいソリューション。
「SAS Supply Chain Intelligence」は、「サプライヤ関係管理」、「生産管理」、「在庫管理」、「輸送管理」、「需給管理」といったサプライチェーンにおけるすべてのプロセスにおいて、SASの高いビジネス・インテリジェンス（以下：BI）技術を活かしたSCM関連データの管理能力および高度な分析能力を提供する。
これにより、顧客企業はサプライチェーン戦略の立案と、それに基づいたSCMの計画から実行までを適確かつ効果的に展開できるようになり、収益増大とコスト削減といったSCMによって得られる効果の最大化を実現することができる。
特に、新商品に対する需要予測機能や、効果的なキャンペーンの判断基準となるマーケティング効果の調整機能、また、価格設定のシミュレーション機能などを実現させたことで、サプライチェーンにおける新しいインテリジェンス・ソリューションを提供する。
SASは、「SAS Supply Chain Intelligence」によって、サプライチェーン分野における意思決定の支援を本格的に展開し、同ソリューションは、2003年中のリリースを予定している。