商船三井／ロジスティクス事業部創設

商船三井グループは６月２５日、グローバルな海上輸送サービスを核とした同社グループならではの、より高品質な総合輸送サービスを提供するべく、「ロジスティクス事業部」を創設する。
グループ全体の物流・ロジスティクス事業に係わる経営資源を、ネットワークとして総合的に運用する体制を強化。物流・ロジスティクス事業に関するグループ総合力を更に高めるとともに、日々進化し続ける新たなロジスティクスサービスへの事業戦略の立案・推進部隊を本社の組織として集約し、時代の要請に機敏に対応する体制を整備するもの。
新組織名称は「ロジスティクス事業部」で、物流事業室を母体とし、同室組織名を改称する。担当役員は佐藤 博之（代表取締役副社長）（６月２５日付にて就任、現専務取締役）、組織要員数は田辺 昌宏 ロジスティクス事業部長 以下１４名（予定；香港・米国等海外駐在の要員を含む）。
ロジスティクス事業部には、次の２グループを設置し、事業戦略グループ（商船三井グループの物流・ロジスティクス事業戦略の立案・展開・推進。ネットワーク型ソリューションサービス／システムの設計・開発）、ネットワーク管理グループ（商船三井グループ内の物流・ロジスティクス関連会社の経営管理、事業展開支援業務）。