日本通運／引越新商品「えころじこんぽ」販売開始

日本通運(株)は、引越しの常識をくつがえす新商品「えころじこんぽ」を6月1日から販売開始する。
「えころじこんぽ」は、同社が開発した梱包資材により、引越しでの顧客の負担を省くこと、作業時に発生するゴミをゼロにすることを目指し、女性社員が中心となり開発した商品。
従来、引越しでは、事前の箱詰め、事後の箱だし等顧客、特に主婦の方がされる作業が多くあった。「えころじこんぽ」では、新開発の梱包資材により、様々な品物の梱包方法を見直し、事前準備から収納、後片付けまでの全ての作業を同社の作業スタッフがおこない、手間を掛ることなく引越しができる。
梱包資材は、全てが反復利用できるもので、使用済のダンボール箱等の廃棄物を一切出さず、「地球環境の保全」に大きく寄与するものとなっている。新開発の梱包資材は現在特許申請中。
さらに、使い捨てであった資材費の削減と、作業の改善による引越所用時間の短縮で、従来の梱包資材を使って、顧客に箱詰め等をしていただいていた引越しの場合と、ほぼ同レベルの価格で提供することが可能になった。
新商品を、引越しでご苦労されることの多かった女性を中心に「楽で短時間、しかもお得」そして環境にやさしいサービスをお使いいただくため、積極的なセールスを展開する。
東京、横浜、大阪で近距離引越商品として販売し、年内には、全国主要都市へ拡大する。