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住友ゴム工業/宮崎工場拡張

2003年07月24日/未分類

住友ゴム工業(株)は、宮崎工場(宮崎県都城市)の工場建屋の拡張し、タイヤ生産能力を増強する。
同社は、1999年(平成11年)以降、国内タイヤ工場の生産能力を毎年10%程度ずつ増強してきたが、現在は特に需要が旺盛であるSUV(スポーツ ユーティリティー ビークル)用タイヤや乗用車用高性能タイヤの生産能力増強を目的として、2005年(平成17年)までに大型投資を実施することとし、今回その一環としてまず宮崎工場の拡張工事を行う。
宮崎工場の生産能力は現在6 100トン/月(新ゴム消費量)だが、拡張工事完成後は約7 000トン/月となる予定。
全体の生産能力増強計画では、SUV用、乗用車用、トラック・バス用ラジアルタイヤの生産能力をそれぞれ、約30%、15%、10% 増強する計画で、投資額は2004年、2005年の2年間で330億円で、このうち日本国内は230億円程度を予定している。国内ではSUV用、乗用車用、トラック・バス用ラジアルタイヤの増産を行う。
宮崎工場は1976年(昭和51年)に操業を開始し、乗用車用、トラック・バス用、レース用タイヤを生産している。
宮崎工場生産能力増強計画の概要
拡張工事開始予定: 2003年7月
拡張工事完了予定: 2004年4月
完成後工場延床面積: 120 500㎡ (現在は91 000㎡)
投資額: 115億円

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