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東芝、サムスン電子/光ディスク装置事業統合

2003年09月25日/未分類

(株)東芝とサムスン電子(株)は、両社の光ディスク装置事業を統合することで基本合した。 
両社にて事業統合における詳細検討をおこない、日本に統合新会社を、韓国に新会社の事業子会社を設立する。
統合新会社(出資比率 東芝:51% サムスン電子:49% 東芝連結子会社)は、パソコンなどコンピューター機器用のCD-ROMドライブやDVD-ROMドライブなどの光ディスク装置の事業企画、商品企画、製品開発、資材調達、営業などを担当する。
また、統合新会社は韓国に同国内の事業運営を統括する事業子会社(出資比率 統合新会社 100%)を設立する。
事業統合により統合新会社は全体として売上高2,000億円を超える世界でトップクラスの事業規模を持つ光ディスク装置専業会社となる。
光ディスク装置事業においては、市場の伸長とともに、ドライブの高速化や超薄型化といった顧客ニーズの多様化や中心製品の変化(DVD記録型への移行)など事業環境が大きく変化してきている。
また、市場価格の下落や競合メーカーの提携などにより、企業間の競争が激化してきているため、今後は技術力、価格競争力、製品開発力のあるメーカーのみが生き残る厳しい市場になっていくことが予想される。
そのような中、今後、さらに光ディスク装置事業を発展させ、収益源としていくためには、両社の事業を統合することにより、技術力、価格競争力、製品開発力の強化や経営資源の効率化を実現していくことが不可欠であると判断し、今回の基本合意に至ったもの。
統合新会社は今後、さらなる競争の激化が予想される世界市場で勝ち残る事業推進体制の構築と、事業統合による経営体質の強化や経営資源の効率化を図り、世界的なリーディングカンパニーを目指す。

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