国土交通省は、地理情報システム(GIS)の普及と活用の推進を目的として、多数の一般ユーザーによる利用を通じてGISの利用によって得られる利便性の向上や国民生活の質の向上を生活感覚で明らかにし、社会と生活へのGIS利用の定着を図る「GIS利用定着化事業」を実施する。この一環として、「GIS利用の定着化に関する実証調査」の企画提案を募集する。
優秀な提案を行った団体には、今後3年間(予定)にわたって、当該提案に基づいた実証調査を実施していただく。
募集内容
「GIS利用の定着化に関する実証調査」の企画案(3カ年計画)
国民生活に直接的に関わる様々な場面におけるGIS利用の定着化のプロセスと、多数の一般ユーザーによる利用等によるその試行的実践(以下、「実用推進実験」という。)を通じてGIS利用の定着を実現するための企画案で、実施期間として平成15年度から平成17年度(ただし、実用推進実験は平成15年度から平成16年度まで。)を想定したもの。
提案において対象となる利用者のタイプ(分野)と利用場面(テーマ)の参考例としては以下のものを想定していますが、これらに限定せず、提案者の創意による自由な設定が可能。
(分野とテーマの参考例)
一般家庭(不動産、医療・福祉)
教育(社会科、環境学習)
個人事業主(マーケティング、顧客サービス)
NPO(環境、まちづくり)
自治体(対住民サービス) 等
※以上の分野とテーマは、あくまでも例示です。
なお、当選案は、当該企画の提案者を業務受託者とする、「GIS利用の定着化に関する実証調査(仮称)」を実施します。(ただし、具体的な実施内容等については、案の採択後、国土交通省と別途協議のうえ確定させることとします。)
業務に要する経費は、一つの提案について、初年度(平成15年度)においては2,500万円(税込み)を上限とし、次年度以降(平成16、17年度)についても同額程度を限度とする予定ですが、事情により減額或いは中止する場合がある。
選考方法及び採択企画案の発表方法
(選考方法)
学識経験者等で構成された審査委員会による書類選考
(採択企画案の発表方法)
国土交通省ホームページ上にて発表(12月上旬頃を予定)
(採択件数は5件程度を予定)
企画書提出締め切り
平成15年11月14日(金) 正午(必着)
詳細は、下記アドレスを参照。http://www.mlit.go.jp/kokudokeikaku/gis/teichaku/151014/boshu.html
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国土交通省/「GIS利用定着化事業」に関する企画提案を募集
2003年10月16日/未分類
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