松下電工(株)は中国を最有力市場と位置づけ、中国での17番目の製造連結子会社として新設した「松下電工信息儀器(上海)有限公司」(以下:新会社)で10月30日からコンセント、タイムスイッチの生産・販売を開始する。
新会社は2003年1月22日に上海市工商行政管理局から営業許可を取得、その後事業開始に向けた準備を進め、最初の商品となるコンセント、タイムスイッチの製造準備が完了した。
今後、配線器具に加えて、主に中国市場向けに 火災報知器を含む防災機器、モニターテレビ付インターホン、マンション用インターホン設備、住宅盤など次世代を担うIT関連機器、通信機器を順次展開する計画。
同社はこれまで北京松下電工有限公司で配線器具を製造してきたが、販売比率の高い上海地区での販売をさらに強化するために、新会社を配線器具・情報機器商品を幅広く、専門的に供給できる工場として展開する。
現在、当社の配線器具・情報機器関連の売上は年間約24億円。次期中期計画最終年度(2006年度)には年間約40億円の売上を目標としている。
新会社概要
社名:松下電工信息儀器(上海)有限公司
設立:2003年1月
資本関係:松下電工株式会社90%、松下電工(中国)有限公司10%
(新会社の資本構成は松下電工株式会社が90%、松下電工の子会社で、中国での事業を統括し、かつ出資会社で生産した商品の中国国内販売を担当する松下電工(中国)有限公司が10%を引き受けます。)
所在地:中国上海市閔行区シン庄工業区申富路811号
稼動開始:2003年10月
従業員数:初年度約40名でスタート、2006年度約400名(予定)
売上目標:2006年度 約40億円/年
工場面積:約6000m2(賃貸工場)
投資額:初年度 約2億円
登録資本:US$339万
董事長:林博司(非常勤)
総経理:犬飼 辰生
事業内容: HA・防災商品、配線器具、電路・住宅盤など情報機器関連商品の製造
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松下電工/中国上海で情報機器の新会社が生産・販売開始
2003年10月29日/未分類
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