日本電気／住友倉庫に「BEA WebLogic Integration8.1J」を活用したシステム導入

NECは、（株）住友倉庫に、業務システム連携を実現するアプリケーション統合フレームワーク「BEA WebLogic Integration(TM) 8.1J」(以下：WebLogic Integration)を活用したシステムを導入した。
システムは、住友倉庫の基幹業務システムと連携し、荷主企業に対して最新の在庫・入出庫データを、インターネットを介してリアルタイムに提供可能とするもので、年内の稼動を目標としている。
また、将来的にはERPパッケージ「SAP R/3」との連携やXMLデータ交換などを可能とし、同システムと荷主企業の基幹業務システムを直接接続することを目指している。
これにより、物品のトレーサビリティを活用可能とし、荷主企業における業務の効率化を実現するなど、荷主企業に対するサービスを強化する。
NECでは、本システムの導入・運用支援にあたり、10月7日に日本BEAシステムズと共同で開設した「NEC/BEA Solution and Support Center」を活用する。