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SAPジャパン/「SAP Web Application Server6.30」出荷開始

2003年11月05日/未分類

SAPジャパン(株)は、アプリケーションプラットフォームである「SAP Web Application Server (エスエーピー・ウェブ・アプリケーション・サーバ、以下:SAP Web AS) 」 の最新版「SAP Web AS6.30」の出荷を開始した。
近年、システム導入の迅速化とコスト低減が求められる中、アプリケーション開発段階において、既存の人材やシステムを活用しながら、ソリューションの設計・開発・導入・管理を効率化できるプラットフォームが求められ、「SAP Web AS6.30」は、そのような顧客の要求に応えて開発した。
従来のアプリケーション・サーバは、アプリケーションの開発および実行環境としての役割を担っていた。「SAP Web AS6.30」は、これらの役割に加え、異種アプリケーションの実行・開発環境や、各種システムを統合する技術基盤をも提供する。
「SAP Web AS6.30」は、「SAP R/3」の開発言語ABAPに加え、Java 2 エンタープライズ (J2EE)コンポーネント開発が可能で、インターネットにおける標準技術に対応している。
J2EEに対応することにより、Javaの技術者は、SAP向けのプログラミングができるようになり、また、既存のJavaプログラムとSAPの技術との連携がこれまで以上に簡単になる。
その結果、顧客企業は、アプリケーション構築において不可欠だったオープンかつ保証された互換性を持ったアプリケーション環境の構築を実現できるようになり、SOAPやHTMLなどの標準技術に準拠するなど、Webサービスを完全にサポート。インターネットを介したビジネスプロセスの構築が、飛躍的に簡単に構築可能になる。
また、「SAP Web AS6.30」では、革新的な高機能Webユーザ・インターフェース「Web Dynpro for Java」と、「Web Dynpro for Java」やJ2EEコンポーネントの大規模開発を実現する「SAP NetWeaver Developer Studio」の2つの機能も拡張した。

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