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旭硝子、住友商事/共同でソーダ灰販売新社設立、物流統合

2003年12月17日/未分類

住友商事(株)と旭硝子(株)は、主にガラス製品の原料として使われるソーダ灰の販売会社を共同で設立する。設立時期は2004年3月、営業開始は2004年4月。
旭硝子は1917年に北九州工場で自社ガラス原料として合成ソーダ灰の生産を開始し、その後一般市場向けと合わせ生産していたが、事業収益改善のため2001年に合成ソーダ灰の国内生産を中止し、全量を米国からの天然ソーダ灰輸入に切り替え、自社ガラス原料としての使用と販売を継続してきた。住友商事も1983年より米国からの天然ソーダ灰の輸入販売を継続している。
住友商事と旭硝子は、一部ソーダ灰輸入基地の共同運用を行うなど、従来より協力関係にあったが、厳しい事業環境の中、物流統合による合理化コストダウンや共同購入による購入コストダウンを実現し、収益を改善するため、共同販売会社の設立を決定したもの。
新会社設立により、国内販売シェア(外販分)は約30%となり、国内第一位となる見込みで、初年度売上げ50億円を見込んでいる。
新会社の概要
社名:ソーダアッシュジャパン株式会社
所在地:東京都中央区晴海1-8-11
設立:2004年3月予定
販売開始:2004年4月予定
資本金:1億円
出資比率:旭硝子50%住友商事50%
社長:旭硝子から派遣予定

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