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ヤマト運輸/JR貨物の駅構内で倉庫利用

2004年01月12日/未分類

ヤマト運輸(株)は、モーダルシフト促進の一環として、日本貨物鉄道(株)と共同で大阪貨物ターミナル駅構内の倉庫を利用した取り組みを開始した。

環境保護活動のひとつとしCO2排出量削減を推進するため、モーダルシフトの拡大をすすめ、鉄道への積み替え効率を高めるため、JR大阪貨物ターミナル駅構内に立地する倉庫を賃借した。

関西地区より全国各地に出荷される大口顧客のクロネコメール便の輸送を鉄道利用に切り換える。(効果:年間大型トラック約1170台分)

全国各地からの流動機材(幹線輸送で利用する荷物を入れるカゴ)の輸送を一部鉄道利用に切り換え関西地区に集約する。(効果:年間大型トラック約302台分)

午前中集めた宅急便を一部鉄道利用に切り換える。(効果:年間大型トラック約64台)

賃借する倉庫は屋内約300坪でヒサシ下約80坪、高さ7mの倉庫2棟。大阪貨物ターミナル駅と倉庫の距離が車で3分と近く、トラックが倉庫の中まで乗り入れができ、倉庫内で荷物をJR5トンコンテナに積み替えができる

CO2削減量(年間)の削減量は1173.4トン。

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