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富士通/PentiumR Mプロセッサを搭載した汎用POSターミナル発表

2004年01月14日/未分類

富士通(株)は、汎用POSターミナルとして世界で初めてインテルRPentiumRMプロセッサを搭載した「TeamPoS2000M」を北米、欧州、アジア、パシフィック向けに一斉に販売を開始する。本製品は、PentiumRMプロセッサの特徴である、低消費電力および高速処理能力をフルに活かした設計となっている。

最近の小売業界におけるPOSターミナルの役割は、単なるレジ端末としての処理能力の高速化および正確性、レジでの待ち時間短縮だけではなく、顧客との接点という役割から、広告表示など多種多様な機能が要求されるようになってきた。

「TeamPoS2000M」は、処理能力については従来製品と比べ約2倍、低消費電力化についても約20%の効率化を実現しており、機器のメンテナンスにおいては遠隔管理が容易にできるなど、様々な最新技術が盛り込まれている。

さらに本製品の提供にあたっては、既存のハードウェアやソフトウェア資産を保護しながら、長期にわたる製品ライフサイクルのサポートなども合わせて提供可能なため、トータルで顧客の資産運用とIT投資の効率化に貢献する。

北米市場へは富士通トランザクションソリューションズ(FTXS社)が、欧州市場へは富士通サービス(FS社)が、アジア・パシフィック市場へは同社が販売する。

出荷時期は、2004年2月末。販売目標は今後2年間で、TeamPoSシリーズ全体で10万台の販売を予定している。

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