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矢野経済研究所/RF-ID(無線IC タグ)市場に関する調査結果

2004年01月14日/未分類

(株)矢野経済研究所は2003年版RF-ID(無線ICタグ)市場に関する調査結果をまとめた。

RF-ID(無線ICタグ)の国内市場規模は、2003年度(2003/4~2004/3)見込において1 450万枚(前年度比137%)であった。また、需要予測については2005年度(2005/4~2006/3)予測が2 850万枚(2003年度比197%)となり、2010年度(2010/4~2011/3)予測が12億1 400万枚(2005年度比4 260%)となった。

2003年度見込の需要分野別構成比としては、数量ベースで、製造(FA)分野が41.4%、物流(輸送、倉庫関連など)分野が29.7%、流通(小売関連など)分野が6.9%、アミューズメント関連分野が4.8%、レンタル・リース関連分野が3.4%、その他分野が13.8%と算出された。

2005年度~2010年度にかけてのアプリケーション別の需要予測については、物流分野での宅配便伝票や配送ラベル、物流管理(トレーサビリティ、SCMなど)、航空手荷物タグなどの成長が特に著しく、2010年度には需要分野別の構成比を大きく変化させている。

また、流通(小売関連など)分野である商品管理用タグ(POS関連など)についてもユビキタス社会が実現すれば大きな成長が予測される。

資料体裁
体裁:A4判255頁
定価:210 000円(本体価格:200 000円消費税等:10 000円)
矢野経済研究所ではRF-ID(無線ICタグ)市場において製造分野や物流分野(宅配便、航空タグ、SCM、トレーサビリティなど)、流通分野などの6種類のアプリケーションにマーケットを分類・整理して市場調査を実施し、それぞれのアプリケーションに対して2010年度までの市場規模推移を予測した。

さらに、企業調査をもとにターゲットアプリケーションや今後の市場見通しなど将来性を中心に今後の市場動向をまとめた。

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