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日本石油輸送/平成16年3月期第3四半期業績の概況(連結)

2004年02月12日/未分類

日本石油輸送(株)の平成16年3月期第3四半期業績の概況(連結)は下記のとおり。

当期(平成15年4月~平成15年12月)のわが国経済は、輸出や民間設備投資が緩やかに増加したが、個人消費の動きは鈍く、回復の実感が乏しい状況のまま推移した。

このような情勢のなかで同社グループは、社会から「信頼」される物流企業グループの実現を目指す方針のもと、顧客満足の向上に重点をおいた営業活動を推進するとともに、コンプライアンス体制の充実を図った。

この結果、当期の連結売上高は180億3千8百万円、経常利益は7億1千9百万円、当期純利益は4億1千2百万円となった。

鉄道輸送事業部門
石油部門
他輸送機関との競争が激化するなかで、天災や事故に伴う緊急輸送要請に柔軟に対応するなど、顧客のニーズに迅速かつ的確に応える営業活動を展開した。この結果、輸送数量は560万6千キロリットルとなり、同部門の売上高は69億9千6百万円となった。

化成品部門
主力としているISO(国際基準)タンクコンテナにおいては、積載品の密度や輸送ロットの多様化に対応するため商品ラインアップの充実を図る一方、北海道地区において新たに鉄道コンテナによるLNG輸送を開始するなど積極的な営業活動を実施した。

この結果、各種コンテナ295個および貨車8両のリースを成約し、当部門の売上高は21億1百万円となった。

コンテナ部門
新たに31フィートの大型冷凍コンテナおよびウイングコンテナをレンタル市場に投入し、顧客の輸送コスト削減ニーズに応じつつ環境に配慮した高品質な輸送システムを提供するなど積極的な事業展開を図った結果、取扱実績は37万7千個となり、売上高は21億7千7百万円となった。
以上の結果、鉄道輸送事業部門における当期の売上高は110億9千5百万円となった。

自動車輸送事業部門
当部門は、全国的な暖冬傾向により、石油製品の輸送数量は伸び悩んだが、昨年4月に営業を開始した(株)ニュージェイズを中心に化成品輸送の拡大を行うなど、収入基盤の確保に取り組み、売上高は69億4千3百万円となった。

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