日本郵船(株)は、原油タンカー部門のアフラマックスビジネス再開に向けて、新造ダブルハルアフラマックス1隻の長期傭船契約を締結した。
船主は、伯洋海運(株)で、竣工時期が2006年10月。
上記傭船をもって、同社におけるアフラマックス原油タンカー船隊は既存のダブルハル1隻(105型1998年竣工、TEEKAYSHIPPINGにT/COUT中)と既に長期傭船契約締結済みの2隻(107型2004年第四四半期竣工、115型2005年第四四半期竣工)と合わせて4隻となる。
これら新造3隻は、同社原油タンカー部門海外戦略に沿い、南方のみならず、欧州・地中海地域への配船も検討しており、マーケット情勢を慎重に見極めつつアフラマックス船隊の更なる整備を進める。