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NEC/マレーシアのセブン-イレブンにコンビニエンスストアシステム納入

2004年05月24日/未分類

NECシステムズ・インテグレーション・マレーシア、NECソリューションズ・アジアパシフィック、NECインフロンティア(株)とNECは、マレーシア国内のコンビニエンスストア「セブン-イレブン」に、コンビニエンスストアシステムを納入した。

同セブン-イレブンは、現地資本のConvenienceShopping社が米国セブンイレブン社からライセンスを受けてマレーシア国内に展開しているコンビニエンスストアチェーンで、現在同国内に330店舗を有している。

納入システムは、各店舗に設置するデータ処理用サーバー計330台(各店舗1台)とPOS端末計660台(各店舗2台)、および本部用サーバーから構成されており、各店舗と本部はVPN(仮想専用通信網)にて結ばれている。

POS端末は、2画面のディスプレイを搭載したNECインフロンティアの主力POSシステム端末「TWINPOSシリーズ」をベースとしたモデルで、店員側の操作性の向上に加え、顧客側のディスプレイで商品の宣伝や各種情報の提供が行えるなど、マルチメディア情報発信端末としても利用できる。

同システムは、1月から本格導入を開始し、このほどすべての既存店舗への展開を完了した。

今回のシステムの導入により同セブン-イレブンでは、従来キャッシュレジスタで行っていた店舗内の現金処理と、手作業で行っていたバックヤードおよび本部での受発注や情報分析の運用をコンピューター化することとなり、効率化と顧客ニーズの迅速な把握、並びにそれに即応した商品やサービスの素早い提供が可能となりる。

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