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IBMとSSAGlobal/世界規模での戦略的提携で、中堅企業向けのアプリケーション統合

2004年05月26日/未分類

IBMと、SSAGlobalは、世界規模での戦略的提携を締結した。今回の提携により、両社の顧客は、新規・既存に関わらず、さらに容易にアプリケーションを統合できるようになり、より大きな利益を享受することができる。

今回の提携により、IBMとSSAGlobalは、中堅企業がより多くのビジネス情報を、迅速かつ組織全体で共有し、アプリケーションを統合することを支援する。

すでに数千社のお客様が、IBMのeServerRxSeriesR、iSeriesTM、pSeriesR、zSeriesR上でSSAGlobalのソリューションを利用しているが、両社の共同ソリューションは、増えつづける業界標準やITに求められる業務要件に企業が適応することを支援し、コストの低減や価値創出までに要する期間の短縮をさらに進める。

今回の契約により、両社はIBMのミドルウェア上で構築されたSSAGlobalの企業向け拡張ソリューションに対する共同マーケティング活動を行う。

対象となるIBMのミドルウェア製品は、以下の通り。
IBMWebSphereRPortal
IBMWebSphereBusinessIntegration
IBMWebSphereApplicationServer
IBMDB2RUniversalDatabase
一方、SSAGlobalが提供する企業向けアプリケーションは、以下の通り。
ERP(エンタープライズ・リソース・プランニング)
CPM(コーポレート・パフォーマンス・マネジメント)
CRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)
PLM(プロダクト・ライフサイクル・マネジメント)
SCM(サプライチェーン・マネジメント)
SRM(サプライヤ・リレーションシップ・マネジメント)
さらに、IBMGlobalServicesとSSAGlobalは、導入およびコンサルティング・サービスの提供においても協業する。

IBMのGlobalISVSolutionSales担当ジェネラル・マネージャーのMarkElliottは「IBMとSSAGlobalの共同ソリューションは、中堅製造業が将来の成長と事業拡大に備えつつ、既存のアプリケーション投資の価値を高めることを支援する。IBMのオープン・ミドルウェア・プラットフォームにおけるSSAGlobalのソリューションを標準化させることにより、旧来のアプリケーションに新しいものを統合したり、ITアーキテクチャ全体の近代化を図れる為、顧客は、システムの入れ替えを目的とした高額な投資が不要になる。」と述べている。

SSAGlobalの社長兼会長兼CEO、MikeGreenoughは「今回の提携と、製造業における豊富な専門知識によって、社内システムの活用や拡大を望んでいる、両社に共通する数千社ものお客様に対して、包括的なソリューションを提供することができる。さらにIBMとSSAGlobalは新興市場において手頃な価格・導入期間の企業向けアプリケーション・プラットフォームを求めている新規お客様の獲得に協力して取り組んでいく。」と説明している。

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