ライオン(株)とヘンケルジャパン(株)は、両社の合弁会社であるヘンケルライオンコスメティックス(株)について、持株比率を変更し合弁契約を解消することに合意した。
両社の合弁会社であるヘンケルライオンコスメティックスを平成12年12月に設立し、ヘアカラー市場における事業発展を目的に運営してきた。
ヘアカラー事業を中核とした本事業について、ヘンケルジャパンと協議のうえ合弁契約の解消を行い、ライオンの保有株式の一部をヘンケルジャパンに売却し、同社への出資比率はヘンケルジャパン85.1%、ライオンは14.9%となる。
今後ヘンケルライオンコスメティックスは、日本を重要市場とするドイツ・ヘンケル社の主導の下事業を継続する予定で、とドイツ・ヘンケル社との間で平成11年に締結した「相互協力に関する基本合意宣言」に基づく包括的戦略提携に関しては、従来通り継続する。