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富士物流/平成17年3月期第1四半期財務・業績の概況(連結)

2004年08月01日/未分類

富士物流(株)の平成17年3月期第1四半期財務・業績の概況(連結)は下記のとおり。

同社グループは平成15年5月に発表した平成15年度から平成17年度までの3ヶ年の中期経営計画の中間年を迎え、さらに取り組みを強化している。

「心のこもったロジスティクスサービスのフロント・ランナーズ」として「お客様の物流革新を一括して引き受ける」ことを基本理念に掲げ、顧客に満足いただける物流サービスを届ることにより、物流業界で存在感のある会社となることを目指すとともに、事業分野とその拡大戦略をより鮮明にし、業容の拡大に積極的に取り組んだ。

営業収益は、前年同期より7億36百万円増加し、89億57百万円(対前年同期9.0%増)となった。

富士電機グループ向けは、前年同期より2億34百万円増加し、46億59百万円(対前年同期比5.3%増、構成比52.0%)となった。

主な増収内容は、輸出向けをはじめ、機器・制御製品の取扱高が堅調に推移するとともに発電変電プラントの海外輸出案件などの輸送量が増加したことによるもの。

富士電機グループ向け以外の顧客は、前年同期より5億1百万円増加し、42億97百万円(対前年同期比13.2%増、構成比48.0%)となった。

主な増収内容は、工業用ミシンおよび産業装置の取扱高が増加したことに加え、輸出入関連の一般貨物の取扱業務が増加したことによるもので、半導体関連の産業機器装置の包装業務が堅調に推移した。

4月に設立したTFロジスティクス関連の収益は、下期からの計上を見込んでいる。

営業利益は、増収による粗利益の増加および人件費等の削減により前年同期より1億19百万円増加し、2億79百万円(対前年同期比74.6%増)となった。

経常利益は、前年同期より1億19百万円増加し、2億87百万円(対前年同期比71.1%増)となった。

当期純利益は、前年同期より52百万円増加し、1億49百万円(対前年同期比54.4%増)となった。

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