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郵船航空サービス/平成17年3月期第1四半期財務・業績の概況(連結)

2004年08月08日/未分類

郵船航空サービス(株)の平成17年3月期第1四半期財務・業績の概況(連結)の経営成績は下記のとおり。

同グループの第1四半期連結業績は、営業収益33,123百万円(前年同期比114.3%)、経常利益2,431百万円(同149.2%)、当四半期純利益1,527百万円(同155.7%)となった。

当期の期初における通期の連結業績予想に対する到達率は、営業収益26.5%、経常利益33.5%、四半期純利益35.1%となっている。

所在地別セグメントの状況
日本
貨物運送事業は、当第1四半期の航空輸出が、欧州向けデジタル家電に加え、エアコンやアジア向け設備機器の他、全般に自動車関連が好調で前年同期比約130%の取り扱い実績となり、輸入もデジタル家電や半導体関連の取り扱い等が順調な伸びを示した。また、旅行事業は、業務渡航など法人需要が伸び、概ね良好な実績となり、国内連結子会社を加えた営業収益は19,335百万円(前年同期比123.1%)、営業利益は1,592百万円(同174.8%)となった。

北米
航空輸出は自動車関連や航空機部品などを中心に尻上がりに回復傾向を見せたほか、輸入はアジアからの自動車部品やデジタル家電関係等の取り扱いやロジスティクス事業が堅調に推移したが、当地域の営業収益は2,711百万円(前年同期比91.9%)となった。また、営業利益は、競争激化と原油価格高止まりによる航空運賃費用の高騰や、前期後半からの人員増等による費用増に伴い、76百万円(同79.1%)となった。

欧州
アジア向け・米州向けの自動車関連の輸出や、アジアからの自動車部品関連や家電・デジタル機器・事務機器関連の輸入が大きく伸びたほか、中・東欧での自動車関連の取り扱いも着実に実績を重ねつつあり、営業収益は3,325百万円(前年同期比116.1%)、営業利益は234百万円(同181.6%)となった。

東アジア
前第1四半期に業務を開始した上海法人と韓国法人の活動が軌道にのり、当期はフル稼働していることもあって、当地域の貨物取扱量は、輸出入ともに、グループ内で最も高い伸びを示した。

その結果、営業収益は5,130百万円(前年同期比110.0%)、営業利益は360百万円(同142.6%)となり、当期より、北京法人が業務を開始し、新たに連結法人に加わった。

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