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三菱商事/豪州の原料炭輸出能力拡大

2004年09月02日/未分類

三菱商事(株)の豪州石炭事業現地法人である三菱デベロップメント社が、豪英大手資源会社BHPビリトンと豪州クイーンズランド州で推進する石炭合弁事業体(=BMAと総称)は、石炭積出港の拡張とこれに対応した生産能力の増強を行う為に総額254百万豪ドル(約196億円)を投じることを決定した。

同社は、BHPビリトンと共同保有する石炭積出港であるヘイポイント・コールターミナルを拡張し、2006年中には年間積出能力を34百万トンから39.5百万トンへ5.5百万トン増強する。

また、今回の積出港拡張にあわせ、年産2百万トンの増産を決定。BMAは、活況を呈する石炭市場の動向を勘案し、今後更なる石炭生産・積出能力の増大を検討する。

BMAは三菱デベロップメント社が豪州クイーンズランド州においてBHPビリトンと50:50で保有・運営する世界最大の輸出用原料炭事業で、ヘイポイント・コールターミナルはBMAの6炭鉱で生産される石炭の積出を行っている。

B今回の増産決定によりBMAの石炭生産能力は55百万トンに達っし、ヘイポイント・コールターミナルの年間積出能力を5.5百万トン増強することにより、BMA炭全体の出荷能力(他の港/国内向け販売含む)は2006年中に58百万トンまで引き上げることが可能となる。

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