(株)矢野経済研究所はRF-ID市場において製造分野や物流分野(宅配便、航空タグ、SCM、トレーサビリティーなど)、流通分野などの8種類のアプリケーションにマーケットを分類・整理して市場調査を実施し、それぞれのアプリケーションに対して2010年度までの市場規模推移を予測した。
さらに、企業調査をもとにターゲットアプリケーションや今後の市場見通しなど将来性を中心に今後の市場動向をまとめた。
調査対象は、RF-ID(無線ICタグ)・関連機器ベンダー及びシステムインテグレーターで、2004年9月から11月に行った。
調査結果サマリー
RF-ID(無線ICタグ)の国内市場規模は、2004年度(2004/4~2005/3)見込において1,580万枚(前年度比118%)であった。また、需要予測については2005年度(2005/4~2006/3)予測が2,170万枚(前年度比137%)となり、2010年度(2010/4~2011/3)予測が12億9,200万枚(2005年度比5,954%)となった。
2004年度見込の需要分野別構成比としては、数量ベースで、製造(FA)分野が38.0%、物流(輸送、倉庫関連など)分野が27.2%、流通(小売関連など)分野が6.3%、アミューズメント関連分野が6.3%、レンタル・リース関連分野が3.2%、その他分野が19.0%と算出した。
2005年度~2010年度にかけてのアプリケーション別の需要予測については、UHF帯無線ICタグの大幅な普及も重なり、物流分野での宅配便伝票や配送ラベル、物流管理(トレーサビリティー、SCMなど)、航空手荷物タグなどの成長が特に著しく、2010年度には需要分野別の構成比を大きく変化していると思われる。また、流通(小売関連など)分野である商品管理用タグ(POS関連など)についても個別管理の必要性から大きな成長が予測される
資料名:「2004年版RF-ID(無線ICタグ)市場マーケティングレポート」
発刊日:2004年11月30日
資料体裁:A4279頁
定価:210,000円(消費税込み)