(株)日立製作所は、福建省福州市に設立したプロジェクションテレビ、プラズマテレビ、液晶プロジェクタの生産・販売合弁会社「日立(福建)数字媒体有限公司(略称:HFDM)」を増資する。
液晶プロジェクタの生産能力増強に対応するもので、同時に現在生産中のプロジェクションテレビ、プラズマテレビの増産を目的にし、今回の増資は日立の中国における持ち株会社(投資性公司)である日立(中国)有限公司が引き受ける。
HFDMは日立の中国における大型テレビ生産販売の合弁会社として2001年に設立され、以降、プロジェクションテレビ、プラズマテレビ、液晶プロジェクタの中国国内への販売を順調に伸ばしてきた。
今後、液晶プロジェクタはHFDMを全世界へ供給する生産拠点として位置付け、併せて中国で需要が急増しているプロジェクションテレビ、プラズマテレビなど大型テレビの増産拡張を図るため、現在の資本金1億元(13億円相当)を今回6千万元増資し、1.6億元(21億円相当)とすることで中国での事業を拡大していく。
HFDMにおける液晶プロジェクタの生産は、今までは中国国内向け主体のもので月産1万台だっが、今回の増資により設備増強をはかり、2005年には月産3万台へ、2006年には月産4万台まで生産能力を高める。
プロジェクションテレビ、プラズマテレビも中国の需要の伸びに対応して増産体制を図り、プロジェクションテレビについては現在の月産能力1万台を2006年には1万5千台に、プラズマテレビについても現在の月産能力1千台を2006年には5千台に増強する計画で、売上高規模もこれら3製品で現在の200億円から、2006年には500億円を目標として、中国での事業を拡大していく。