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日立電線/中国蘇州地区に半導体リードフレームの製造、販売の新会社設立

2005年01月23日/未分類

日立電線(株)は、中国蘇州地区にリードフレームの製造と販売を行う新会社を設立した。

日立電線グループは、日立ケーブルプレシジョン(株)を核として、Hitachi Cable(Singapore)Pte.Ltd.(本社:シンガポール)、Hitachi Cable PS Techno(Malaysia)Sdn.Bhd.(本社:マレーシア)とPHCP,INC.(本社:フィリピン)の海外生産拠点等でリードフレーム事業を展開している。

近年、中国におけるリードフレーム市場は、半導体産業の伸長に伴い、年率10%以上の急拡大を見せており、アジア圏内でも韓国、台湾に次ぐ市場規模となっている。

従来、グループでは、中国のお客様向けのリードフレーム販売においては、グループの各拠点で生産したものを輸出していたが、現地生産を要望するお客様が多く、中国市場でのより一層の事業拡大のためにはお客様の近くにコスト競争力の高い生産・販売拠点を設立することが急務となっていた。

そこで、半導体メーカーの進出が盛んな中国華東の蘇州地区に、リードフレームの生産・販売会社を設立し、お客さまへのサービスを向上させ、中国市場での拡販を図っていく。

新会社の概要
会社名:日立電線(蘇州)精工有限公司
所在地:中華人民共和国江蘇省蘇州市蘇州工業園区内
代表者董事長:坂東良則
総経理:齊藤哲哉(日立ケーブルプレシジョンより出向)
資本金9百万US$(945百万円:105円/US$で換算)
出資比率:日立ケーブルプレシジョン70%、HCS社30%
設立年月2005年1月12日
営業開始時期2006年1月(予定)
主な事業内容:リードフレームの製造及び販売
従業員数105名(2007年12月末日予定)
売上高1,440百万円(2007年度予定)

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