LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

富士物流/平成17年3月期第3四半期財務・業績の概況(連結)

2005年01月30日/未分類

富士物流(株)の平成17年3月期第3四半期財務・業績の概況(連結)は下記のとおり。

経営成績(連結)の進捗状況
当第3四半期におけるわが国経済は、輸出、生産の増加に伴う企業収益の改善により、緩やかに回復していたが、当中間期までの伸びに比べ徐々に増勢が鈍化していくものと思われる。

物流業界は、公共投資の不振により建設関連貨物が低迷し、総輸送量は前年度を下回るものとみられるが、消費関連・生産関連貨物については、堅調な荷動きが予想され、下げ幅は小幅になると思われる。

このような中、同社グループは平成15年5月に発表した平成15年度から平成17年度までの3ヶ年の中期経営計画の中間年を迎え、さらに取り組みを強化している。

同社は「心のこもったロジスティクスサービスのフロント・ランナーズ」として「お客様の物流革新を一括して引き受ける」ことを基本理念に掲げ、お客様にご満足いただける物流サービスをお届けすることにより、物流業界で存在感のある会社となることを目指すとともに、当社の事業分野とその拡大戦略をより鮮明にし、業容の拡大に積極的に取り組んだ。

営業収益は、前年同期より21億88百万円増加し、271億31百万円(対前年同期8.8%増)。

富士電機グループ向けは、前年同期より7億39百万円増加し、139億97百万円(対前年同期比5.6%増、構成比51.6%)。

輸出案件の増加に伴い機器・制御製品の取扱高が堅調に推移するとともに、自動販売機の取扱高が増加いたしました。また、新紙幣に対応した通貨機器関連も伸長した。

富士電機グループ向け以外の顧客は、前年同期より14億48百万円増加し、131億34百万円(対前年同期比12.4%増、構成比48.4%)。

工業用ミシンおよび産業装置の取扱高が増加したことに加え、輸出入関連の一般貨物の取扱業務が増加。

また、半導体関連の産業機器装置の包装業務および24時間365日サービス分野も堅調に推移した。

営業利益は、前年同期より27百万円増加し、5億49百万円(対前年同期比5.3%増)。

経常利益は、前年同期より19百万円増加し、5億50百万円(対前年同期比3.6%増)。

当期純利益は、首都圏の物流センター再編と本社事務所移転に伴う費用等の特別損失を計上したことにより、前年同期より48百万円減少し、1億99百万円(対前年同期比19.7%減)となった。

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース