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富士物流/第1四半期は黒字化

2010年07月30日/決算

富士物流が7月30日に発表した2011年3月期第1四半期の業績は、売上高86億3300万円(前年同期比5.6%増)、営業利益2億1800万円(前年同期は5500万円の損失)、経常利益2億1100万円(前年同期は6700万円の損失)、当期利益6600万円(前年同期は6500万円の損失)と業績が回復した。

国内物流事業の売上高は、65億6500万円となった。一般顧客向けは、情報機器関連の取扱高が低調だったが、工業用ミシンや産業装置関連の取扱高が復調し、衛生管理製品や化粧品通販関連が堅調だった。

富士電機グループ向けは、自動販売機関連は横ばい、発電変電プラント関連は低調となったが、磁気記録媒体、半導体とインバータ、制御機器などの取扱高は回復基調となった。

国際物流事業の売上高は、18億900万円だった。一般顧客向けの営業収益は、工業用ミシンや産業装置関連の取扱高が復調し、医療用機器の輸出入業務や海外向けトラクターの取扱高が堅調に推移した。

富士電機グループ向けは、発電変電プラント関連は低調だったが、磁気記録媒体と半導体などの取扱高は回復基調となった。

通期は売上高350億円、営業利益6億5000万円、経常利益6億3000万円、当期利益2億5000万円を見込んでいる。

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