(株)上組の平成17年3月期第3四半期財務・業績の概況(連結)の経営成績は下記のとおり。
当第3四半期のわが国経済は、企業収益の改善から設備投資が増加し、雇用環境も持ち直しの動きが見られるなど、景気は回復基調にあるものの、個人消費の伸びが鈍化傾向を示すなど、先行きに不透明さを感じさせる状況で推移した。
物流業界は、輸出入貨物は比較的堅調な動向を示したが、顧客の物流コスト低減要請や在庫貨物の圧縮に伴う物流量の減少から、受注競争は一段と熾烈さを増すなど依然として厳しい状況が続いた。
同社グループは、神戸港および東京港において、コンテナターミナルとこれに直結した総合物流センターとの一体運営により、顧客にリードタイムの短縮とトータル物流コストの低減をもたらす独自の新型ロジスティクスを実現させるなど、他社との物流サービスの違いを明確にするとともに、積極的な提案型営業の展開とコスト競争力の強化を推進し、経営全般にわたる効率化にグループを挙げて取組んできた。
この結果、当第3四半期における作業収入は前年同期に比べ13.3%増収の1,390億89百万円となり、また利益面は、営業利益は14.2%増益の133億79百万円、経常利益は13.2%増益の142億1百万円となり、四半期純利益におきましても15.1%増益の82億86百万円となった。