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北海道漁業協同組合連合会/基幹システム刷新

2005年02月20日/未分類

日本オラクル(株)は、北海道漁業協同組合連合会(以下:北海道ぎょれん)がオラクル技術を採用して基幹システムを刷新することを発表した。北海道ぎょれんの職員289名を対象とし14拠点にわたるシステムを本所で一元管理する。

北海道ぎょれんは、全国の4分の1の水揚げ量を誇る北海道の漁業協同組合がまとまって組織された経済連合会。卸売業者をはじめ量販店や生協、インターネットといった様々なチャネルでの水産物の販売に取り組んでいる。

北海道ぎょれんは、これまで各支店にメインフレームを設置し、分散処理を行なっていたが、全体的な情報の掌握は、夜間に売上データや受注データの集計処理などの大量のデータを集めて処理するバッチ処理を実行しており、タイムリーな情報を得られないことや、メインフレームが分散しているため運用コストが高いことが課題となっていた。

北海道ぎょれんはオラクルの最新プラットフォーム製品である「Oracle Database 10g」とそのクラスタ技術「Oracle Real Application Clusters 10g」を採用した。

販売や購買、財務会計を支える基幹システムを支えるため、24時間365日止まらない可用性、ハードウェアを追加すればパフォーマンスを向上できる拡張性が高く評価された結果。

データベース製品においては、最新製品である「Oracle Database 10g」の、インストールや設定の容易さ、生産効率、メンテナンスの効率の良さが採用を決めた。アプリケーション開発ツールには「Oracle Forms Developer」が採用されている。

本システムは北海道ぎょれんのシステム会社である(株)ぎょれんシステムが2003年8月頃より設計を開始し、2005年4月に全面稼動を目指し、統合テストを行なっている。

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