LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

商船三井/宇徳運輸の株式譲受

2005年02月27日/未分類

(株)商船三井と三井物産(株)は2月25日、宇徳運輸(株)の株式の譲渡・譲受を行った。

三井物産は所有する宇徳運輸株式2,910,000株(発行済株式総数29,106,000株の10%相当)を商船三井に譲渡した。

譲渡の結果、第一位、第二位の株主順位が入れ替わり商船三井が筆頭株主となり、三井物産は第二位の主要株主となった。

なお、商船三井の子会社である国際コンテナターミナル(株)と商船三井テクノトレード(株)はそれぞれ宇徳運輸株式を200,000株、181,411株を所有しており、これらには変化はない。この2社分を加えた商船三井グループの宇徳運輸株式所有数は9,454,386株(32.48%)となる。

宇徳運輸は港湾運送事業・物流事業・プラント機工事業・不動産その他事業の4事業部門からなりたっているが、商船三井とは主として港湾運送事業部門、三井物産とは主として物流事業、プラント機工事業部門で緊密な取引関係がある。

従来より宇徳運輸は、コンテナ船扱い等を背景に商船三井との取引が多い状況で、コンテナ取り扱いの伸張、重量物船等の取扱い増等により、商船三井との係わりがより一層強まってきている状況となっている。

商船三井は、実態を勘案し、また海運と密接な関係を持つ港湾の環境変化に従来以上により機敏に対応し、商船三井のサービスをより充実したものとするため、宇徳運輸の株式を三井物産より譲り受け、宇徳運輸の筆頭株主として関係を強化することとした。

三井物産は、引続き第二位の主要株主として、プラント機工事業・物流事業等の取引を通じ、従来同様宇徳運輸グループとの関係を強化していく。

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース