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伊藤忠商事/「非接触ICカードマルチプロトコル・リーダーライター」日本向け販売開始

2005年03月06日/未分類

伊藤忠商事(株)は米国ViVOtecR社の非接触ICカードソリューション製品の日本向け販売を開始する。

同社は非接触ICカードソリューションのリーディングカンパニーで、今後伊藤忠商事は同社のハードウェアとソフトウェアを日本で本格展開する。

「ViVOpay3000TM」は、現在普及している13.56Mhzの全てのタイプ(TypeA、TypeB、FeliCaの3つの近接型非接触ICカード)と赤外線通信に対応しており、これらすべてをコンパクトにパッケージングされた1台の小型端末で読み書きできる唯一の製品。

「ViVOpay3000TM」は非接触ICカードのクレジット決済で先行している米国において、Master CardInternational(本社:米国ニューヨーク州、在日代表:ダグラスW.ロレンツ以下、Master Card)の「Pay PassTM」をはじめとした、クレジットカード国際ブランドの非接触ICカード(TypeAおよびTypeB)の取り組みにおいて既に採用されている。

(Pay PassTMは米国マクドナルド全店舗での展開が決まっている)非接触ICカードから受信したデータを様々に変換して既存の決済システムに送れるため、現在の端末や情報インフラ大きく変えることなく簡単に接続ができ、導入が容易。(ViVOpay3000TM本体の価格は数万円の予定)

日本市場においては、一部のガソリンスタンドで非接触ICカードによるクレジット決済が始まっており、交通系の非接触ICカードもショッピングでの利用が広がりつつある。

また、赤外線クレジット決済協議会では携帯電話の赤外線通信をクレジット決済に用いる際の仕様の標準化が急ピッチで進められている。

今後日本においても非接触ICカードや赤外線通信を用いた決済サービスがますます増加することが見込まれており、「ViVOpay3000TM」のようなマルチ端末の普及は店舗側の負担を軽減し、消費者に安全で多様な決済サービスの選択肢を提供するインフラの整備になり、決済サービスの充実を加速させることが期待されております。店舗にとってはレジの処理速度の向上やCRMへの活用などの効果が見込める。

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