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キムラユニティー/平成17年3月期決算短信(連結)

2005年04月28日/未分類

キムラユニティー(株)の平成17年3月期決算短信(連結)の経営成績は下記のとおり。

同社グループは、価格競争の激化や需要鈍化の影響を受けながらも、積極的な拡販活動を展開し、既存顧客の深耕や新規顧客の開拓に努めた。

前連結会計年度の期中に連結子会社となりましたキムラリースサービス(株)が、期首より連結業績に寄与した。

その結果、当連結会計年度の売上高は33,676百万円(前期比17.0増)、営業利益は1,298百万円(前期比1.1%増)、経常利益は1,393百万円(前期比5.9%増)、当期純利益は711百万円(前期比33.5%増)と増収増益となった。

事業別の状況
物流サービス事業

包装事業
主要取引先の価格引き下げの影響を受けたが、既存顧客への深耕や新規顧客への拡販に努めたことにより売上高は15,184百万円(前期比16.5%増)。

運送事業
売上高は220百万円(前期比6.2%増)。

格納器具製品事業
北米子会社KIMURA,INC.が大幅な増収になったことと、自動車業界が好調であったことから、鉄製格納器具を中心に拡販活動に努めた結果、売上高は3,956百万円(前期比71.7%増)と大幅な増収。

以上の結果、物流サービス事業の売上高は19,361百万円(前期比24.5%増)の大幅な増収となり、営業利益は、売上高の大幅な増収により、海外子会社KIMURA,INC.の本格生産に伴う費用の増加や主要顧客の販売価格の引き下げによる原価率の悪化を吸収し1,054百万円(前期比27.9増)となった。

情報サービス事業
主要顧客における情報システム投資計画の年度変動の影響や情報サービス業界における競争の激化等により一括請負受注が減少した結果、売上高は1,488百万円(前期比8.0%減)。

人材派遣事業
今年3月の労働派遣法の改正により製造業への派遣が解禁され、企業の人材ニーズが派遣へシフトする中、積極的な販売活動と人材募集を展開した結果、売上高は894百万円(前期比68.5%増)となった。

他事業は省略

次期の見通し
国内景気は本格的な回復には力強さに欠けるまま推移する中で、市場環境も価格競争の激化、消費需要の低迷など依然として厳しい状況が続くと予想される。

このような状況の中、グループは顧客の価値を実現し、CSナンバーワン経営を実現するため、業態改革をさらに推進し、グループの総力をあげて、お客様の期待を上回る商品、サービスの提供を努めるとともに、受注の拡大と原価の削減に努力していく。

次期の見通しは、売上高34,500百万円(前期比2.4%増)、営業利益1,330百万円(前期比2.4%増)、経常利益1,450百万円(前期比4.1%増)、当期純利益800百万円(前期比12.5%増)の増収増益を予想している。

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