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コープさっぽろ/Super StreamをASP運用し、道内会計業務をシェアードサービス化

2005年06月19日/未分類

エス・エス・ジェイ(株)(以下:SSJ)は、生活協同組合コープさっぽろが道内コープ21法人の会計業務をSuper Streamで統一し、事務センターでのシェアードサービス化により業務の集約を実現し、12人で行っていた月次決算処理を2人で対応可能となった。

小売業の規模目安とも言える商品の仕訳件数は1日約15000件、月次では60万件で、また店舗の改廃や組織変更の頻度が高いため、既存の汎用機システムでは処理が煩雑なだけでなく、データの一元管理が不可能となっていた。

また、「株式会社」組織ではなく、共済、保険等の固有業務を行っているため特殊な会計処理制度や用語、生協独自ルールが存在し、処理が煩雑となっていた。

全国の生協が間接業務をアウトソーシング化していくという方針の元、コープさっぽろでは事務センターを2004年4月から設立し、間接部門の業務集約化を図っている。

会計業務もその一環であり、会計基準の標準化、科目の統一を図ることで、データの分析、検索、活用が容易に可能になった。

コープさっぽろの導入は①他のコープ事業連合での豊富な稼動実績があり評価が高かったこと②特に青森や鹿児島の生協で独自の会計基準に沿ったテンプレートの開発・利用実績があったこと、などから、2002年2月にSuper Stream-CORE(基幹会計システム)の採用を決定。

同年5月より導入を開始し、10月に稼動を開始しました。本稼動から3年が経過した現在、Super Stream-AP+(支払管理システム)の追加導入を予定している。

現在、さっぽろ本部にある事務センターでは7業務「決算、出納、売掛、出資、債権、給与事務、共同購入事務」のシェアードサービスを行っており、業務量、データ量、代行人数によって課金している。

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